2008-03-19

X のフォント

X のフォント関係はややこしい.

  • 発端: Xming で接続し,GVim を起動したところ,メニューやタイトルバーのフォントがアンチエイリアスされていなかった.
  • Xming で XDMCP で接続し,KDE を起動するとアンチエイリアスされている.しかし,GTK アプリケーションを起動するとアンチエイリアスされていない.
  • Xming で XDMCP で接続し,Gnome を起動してもアンリエイリアスされていない.Gnome 設定でフォントを変更するとアンリエイリアスされた.
  • KDE に戻ると GTK アプリケーションのフォントはやはりアンチエイリアスされない.
  • 新しいテストアカウントを作り,ドットファイルなしで GTK アプリケーションを起動するとアンチエイリアスされていた.
  • 自分のアカウントの .fonts.conf を消すとアンチエイリアスされた.
  • .fonts.conf は KDE Control Center で設置され書き換えられるのでどのようにすればいいのだろうか?
  • 関係ないが,Xming の dpi の初期値が 75 なのでフォントが小さい.100 にしたい.→[Additional parameters for Xming] にて [-dpi 100] を設定すればよい.
  • XDMCP のときはどうすればいいか?

この後次のようなことが発生した.

  • XDMCP でログインできなくなった→テーマをひまわりのやつにするとログインできないことが判明(!).
  • gvim で日本語フォントを選ぶと1バイト文字がバン広に表示されるようになった.
    • ひとつの原因はプロポーショナルフォントを設定したことによる.Osaka-等幅のようなフォントを選ばなくてはならない.
    • ただ,Osaka-等幅を選んでもうまくいかない!!これは,日本語ロケールで gvim を起動し,Osaka-等幅を選ぼうとするのだが,なぜか Sans にフォールバックしてしまうのが原因.もう一度フォントの選択ダイアログを開かないとわからなかった.
    • 結論: 英語ロケールで gvim を起動すると Osaka-Mono という名前で選択できる.選択した後 :set guifont? で設定されている文字列を調べて .gvimrc に記述すればよい.
      set guifont=Osaka-Mono\ 11
      

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