X のフォント関係はややこしい.
- 発端: Xming で接続し,GVim を起動したところ,メニューやタイトルバーのフォントがアンチエイリアスされていなかった.
- Xming で XDMCP で接続し,KDE を起動するとアンチエイリアスされている.しかし,GTK アプリケーションを起動するとアンチエイリアスされていない.
- Xming で XDMCP で接続し,Gnome を起動してもアンリエイリアスされていない.Gnome 設定でフォントを変更するとアンリエイリアスされた.
- KDE に戻ると GTK アプリケーションのフォントはやはりアンチエイリアスされない.
- 新しいテストアカウントを作り,ドットファイルなしで GTK アプリケーションを起動するとアンチエイリアスされていた.
- 自分のアカウントの
.fonts.conf
を消すとアンチエイリアスされた. .fonts.conf
は KDE Control Center で設置され書き換えられるのでどのようにすればいいのだろうか?- 関係ないが,Xming の dpi の初期値が 75 なのでフォントが小さい.100 にしたい.→[Additional parameters for Xming] にて [-dpi 100] を設定すればよい.
- XDMCP のときはどうすればいいか?
この後次のようなことが発生した.
- XDMCP でログインできなくなった→テーマをひまわりのやつにするとログインできないことが判明(!).
- gvim で日本語フォントを選ぶと1バイト文字がバン広に表示されるようになった.
- ひとつの原因はプロポーショナルフォントを設定したことによる.Osaka-等幅のようなフォントを選ばなくてはならない.
- ただ,Osaka-等幅を選んでもうまくいかない!!これは,日本語ロケールで gvim を起動し,Osaka-等幅を選ぼうとするのだが,なぜか Sans にフォールバックしてしまうのが原因.もう一度フォントの選択ダイアログを開かないとわからなかった.
- 結論: 英語ロケールで gvim を起動すると Osaka-Mono という名前で選択できる.選択した後
:set guifont?
で設定されている文字列を調べて.gvimrc
に記述すればよい.set guifont=Osaka-Mono\ 11
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