最近「Vimテクニックバイブル」を読んでVimの環境の設定の見直しを行った。
neocomplcache
neocomplcacheは自動補完を可能にする。
自動補完候補のポップアップメニューが表示された状態で<Tab>, <C-n>, <C-p>で候補を選択できる。<C-y>で選択が確定されメニューが閉じる。<C-e>で選択がキャンセルされる。
候補がスニペットの場合、<C-k>コマンドでスニペットが選択され、さらに<C-k>コマンドによりプレースホルダを移動できる。
<C-x><C-o>によりオムニ補完が起動される。
visualstar
*コマンドを押すことでカーソル下の単語の検索を行うことができるが、visualstarをインストールするとビジュアルモードで選択したテキストの検索を*コマンドで行えるようになる。
この際、単語境界が有効になるが、無効にしたい場合にはg*コマンドを用いる。
YankRing
YankRingにより、ヤンクの履歴を保持できるようになる。pやPコマンドによるペースト後に<C-j>, <C-k>を押すことで履歴をたどってペーストしたテキストを置き換えることができる。
また:YRShowコマンドで履歴をバッファに表示して選択などができる。
[pコマンド
[pコマンド[Pコマンドでカーソル位置のインデントに合わせてペーストすることができる。
EasyMotion
EasyMotionによりカーソルの移動先をアルファベット1文字で指定できるようになる。gjコマンドを押すとカーソル位置より下の行ごとにアルファベットが表示され、そのアルファベットを押すとそこにカーソルを移動できる。
同様にgkコマンドではカーソル位置より上の行へ、gwコマンドではカーソル位置以降の単語の先頭へ移動できる。
Surround
Surroundによりテキストを「括弧」で囲んだり、「括弧」を削除したりできる。「括弧」としては通常の括弧以外にクオーテーションやHTMLタグも用いることができる。
ysコマンドによりテキストを「括弧」で囲むことができる。
dsコマンドによりテキストの「括弧」を削除することができる。
csコマンドによりテキストの「括弧」を置換することができる。
ビジュアルモードでテキストを選択した状態でSコマンドを用いることで選択範囲を「括弧」で囲むことができる。
tcomment
<C-_><C-_>コマンドで現在行のコメントアウトをオンオフできる。
ref
refにより様々なリファレンスマニュアルを表示できる。
\kコマンドによりカーソル下の単語のリファレンスマニュアルを表示できる。
:Ref kind keywordコマンドにより任意の種類の単語のリファレンスマニュアルを表示できる。例::Ref perldoc -f print
errormarker
errormarkerにより:makeの結果のエラーをソース行に表示できる。
quickrun
quickrunにより現在のバッファのソースコードを実行できる。\rコマンドで実行される。
vimshell
vimshellはVim内でシェルの実行を可能にする。:VimShellコマンドで実行される。
calendar
calenderによりカレンダーを表示できる。:Calendarコマンドで表示される。
qfreplace
qfreplaceによりquickfixに表示された行をまとめて編集できる。quickfixバッファで:Qfreplaceコマンドを実行するとquickfixに表示された行が表示されたバッファが新たに作られる。このバッファを編集してセーブすると結果が各ファイルの該当箇所に反映される。
unite
N/A.
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