家にあるLinuxサーバの老朽化が気になっていたのだが、2011年7月に開催されたnVIDIAのワークショップに参加したところHPがTesla C2050入りのワークステーションを台数限定で特売するという情報を得たので、よい機会だと思い購入してサーバのリプレースをすることになった。
スペックは以下の通り。
- 筐体: HP Z800
- CPU: Intel Xeon E5620 (2.4GHz, 4コア) × 2 水冷
- RAM: 16GB
- VGA: nVidia Tesla C2050 × 2
非常に重くて水冷にもかかわらずかなりうるさいが、幅と高さがそれほど無く(奥行きはある)内部のアクセスも非常に簡単な優秀な筐体だ。今購入すると100万円近くになる構成だが、なんと半分くらいの値段で買うことができた。それでも高いが前の奴は8年も前に買ったものだからまあいいとしよう。
元々内蔵されているHDにはWindows 7 Professionalがプリインストールされているが、これは外してそのまま保管し、最近安くなった2TのHDを2台入れてLinuxでソフトウェアRAIDを設定することにした。あちこちに参考になる記事があるし、簡単にできると思っていたのだが意外にもかなりはまったので次回はこれについて書く予定。
References
HP Z800 Workstationのメーカーページ: [日本HP Z800 Workstation]
Intel Xeonは種類がたくさんあってどう違うのかよくわからなかったので以下を参考にした: [インテル® Xeon® プロセッサー 5600 番台]
2TのHDは日立HGST製のをAmazonで買った: [Amazon.co.jp: 日立 HGST Deskstar パッケージ版 3.5inch CoolSpin 2.0TB 32MB SATA 6.0Gbps 0S03224: パソコン・周辺機器]。後に増設する外付けのRAID 5箱用と(あとスペアと)合わせて8箱購入。
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